日日ちち弁

父(70歳)のつくる弁当と、時々日本酒、おいしいめし。

1月17 ~19日のちち飯、ちち弁、美術館。

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色鮮やかな刺盛りが魅力的


刺身3種(マグロ2種、アジ)、ナスの揚げびたし、煮やっこ、サラダ(ハム・ジャガイモ・トマト・キュウリ・ゆで卵)、味噌けんちん。


こんばんは、仕事に揉まれて少しご無沙汰してしまいました・・・。
久々ちち飯。お腹が空く写真からお送りしましょう。

私はゆで卵というものが好きでして、しかもそれが半熟だったりすると幸せ。
昔は塩一択でしたが近年マヨネーズとの相性のよさに(今更)気付き、殻を剥いたそばからマヨを絞り出して食べてしまいます。時には冷蔵庫の前で立ち食い。ああうまい。



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これは18日のちち弁なり。鶏のから揚げと鮭のみそ焼き、あ、ゆで卵も。




卵とマヨというと、玉村豊男氏の『男子・厨房学入門』を思い出す。
「ブツクサ言う前にできることからやってみるべきなのだ」という言葉通り、非常にカンタンな(でもやるとやらないとでは大違いの)料理や考察が盛りだくさんの本です。
彼の文体で書かれると全部の料理がおいしそう。

終盤、「妻がいない間に冷蔵庫の中を物色して、フルコースを作って食べてしまおう」という展開になるのですね。
その一品として出てくるのが『ウフ・デュール・マヨネーズ』・・・だったはず。とか言って、間違えていたらすいません。

ゆで卵を半分に切ってレタスの上に乗せ、マヨネーズをかけるだけの前菜です。別パターンとして、茹でエビと一緒にゴロゴロ切りにしたものをフレンチドレッシング(これももちろん市販ではなく、サラダ油と酢でつくってしまう)で和えるのもありとか。



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18日の晩飯は母の誕生日で寿司でした。祝い事にはやっぱ寿司がいいね。



あと、東海林さだお氏の『ショージ君の料理大好き!』オムレツの回も印象深い。

「昔はゆで卵なんて高級品だったんだぞー」「そうそう、オムライスが食べたいっていうとカレーなんかでごまかされて・・・」と思い出に浸るショージ君とカマドの坂本氏(おっちゃん)を、モヤシの斎藤(若者)が冷たい目で見る・・・なんてシーンがありました笑 掛け合いがいちいち面白くて、おすすめです。



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生姜焼きはいつだってうまい


さてこれは19日のちち飯。
豚肉のしょうが焼き、芽キャベツとアンチョビの炒めもの、豚汁。
あとなんだろ・・・ほうれん草の胡麻和えと、右上のは・・・。アボカドが乗っているように見えますが、今までに見たことのない料理でわかりません笑

汁物は冬の最高峰(個人的に)、豚汁!
この時は味噌、がっつり濃いめが好きです。七味も忘れずに振りたいところ。
具がたくさん入るので、体にいいことしてる気分になれるとこも高ポイントです。



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最後におまけ、アーティゾン美術館。



最近ちちが行ってきたらしいのでご紹介、アーティゾン美術館。
1月24日まで『琳派印象派 東西都市文化が生んだ美術』展が開催されていました。
内部は一部を除いて写真OKであります。


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オパールみたいな青



私は家でここ二日、半分死んだように過ごしていたので行けませんでしたが・・・行けばよかったなー!今は日時指定予約制で入館制限しているようなので、興味のある方はご注意くださいませ。
2月からは新収蔵作品が公開されるみたいですよ。



ではでは、死んだふりして英気を養った二日間でした。
明日からまた仕事頑張ってきます。




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